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万華鏡展2022「第3回万華鏡全国公募展」

2022年9月24日

Bunkamura Gallery 万華鏡展2022 「第3回万華鏡全国公募展」 ハンディ部門で特別賞を受賞しました。

 

ここ数年のコロナ禍や私自身の体調不良のため、なかなか東京に行くことが叶いませんが、数年前、Bunkamura の万華鏡展に何度か足を運んで、その煌びやかな世界を目の当たりにしたことが蘇ってきます。

 

そんな煌びやかな舞台で自分の万華鏡『雪あかりのゴブレット』が展示され、沢山の方々に見て頂く機会を得たことを感謝します。

 

 

私を万華鏡の世界にいざなって下さった鈴木先生、正確なミラーカットや万華鏡の芸術的な制作法を丁寧に指導して下さった山見先生、万華鏡の作り方を人にわかりやすく伝えていくすべを教えてくださった中里先生、病を得て長い休みを経た後も以前と変わりなく私を応援し続けて下さるいしこさん


お名前を挙げるときりがありませんが、様々なことを教えてくださった沢山の作家の方々、色々な技法で作品づくりに取り組みたくなるような設備が整った地元のガラス工芸館の環境と先生方、直接的・間接的に私を支えて下さった多くの方々に感謝申し上げます。

 

万華鏡に出会って8年という月日が流れましたが、ようやくスタートラインに立つことができました。

 

以前もこのブログにつづったかも知れませんが、アインシュタインの「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」という言葉が、いつも心にあります。

 

山見先生はその言葉そのもので、ご自身で苦心して習得された万華鏡制作のノウハウを惜しげもなく受講者に披露されます。

私が知り合った多くの作家さんもまた然り。

 

私は未熟で人に伝えられる事はほんのわずかですが、万華鏡を覗いたときの感動と癒し、万華鏡作りの楽しさを一人でも多くの方に伝えていきたいと願っています。

 

 

最後に、企画・運営して下さった、Bunkamura Gallery のスタッフの方々、Gallery VIVANT のスタッフの方々、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。