AKJ主催の万華鏡伝来200年記念巡回展が最終地の東京代官山で開催され、11月4日にフィナーレを迎えました。
私は最終日に会場入りし、若林さんのワークショップに参加しました。
なかなか思うように偏光板の表現が出来ず、悩んでいた矢先の偏光万華鏡WS。
今回出展していた『月光のゴブレット』も偏光万華鏡でした。
強すぎない優しい反射の光を表現するために試行錯誤したオブジェクト。
実際に若林さんにも見て頂いて、明確なアドバイスを頂くことができました。
独りで考えていてもなかなか導き出せない美の世界。
色々なアドバイスを頂くことで少しずつイメージに近づくことが出来ます。
先達の作家さん方には感謝しかありません。
撤収のあとに打ち上げパーティも開催され、沢山の作家さんや関係者の方々と交流が出来ました。
本当に楽しいひと時でした。
ホテルについてからも、興奮が続いてなかなか寝付けませんでした。
作家さんたちとの楽しかった会話を思い返したり、WSで作ってきた偏光万華鏡をまたのぞいたり、次はこうしてみようと万華鏡のアイデアが頭を巡ったり。
この度の巡回展は制作以外にも勉強になることが沢山あり、『ひと』と『万華鏡』に感動した万華鏡展でした。