孫の学校がウインターホリデーに入ったので、娘も休暇を取って北方面へドライブ旅行に出かけました。
まずはMatakanaの日曜朝市で朝食をとり、更に北へ向かいます。
今日のメインはワイポウアのカウリフォレスト。
ニュージーランドには大きな木が沢山ありますが、カウリは別格です。
カウリフォレストのトレッキングコースを歩いていると気持ちが穏やかになっていきます。
湿度の高い森には、大きなシダ類や苔類、キノコなども生えていて、まるでもののけ姫の世界です。
この森には、ニュージーランドで最大級のカウリが存在します。
カウリは成長が遅く、大きくなるまで大変な年数を費やします。
最大級のカウリにはTāne Mahuta (タネ・マフタ)という名前がついていて、圧倒的な大きさと威厳で異彩を放っています。
タネ・マフタは推定樹齢2300年と言われています。
Tāne とはマオリ語で森の神という意味だそうです。
ニュージーランドの原住民はマオリ族で、
ニュージーランドの公用語は英語とマオリ語。
私は木に抱きつくのが好きなのですが、タネ・マフタには保護柵がしてあるので近づくことができません。
でも、見上げて暫く佇んでいるだけで、柔らかい雰囲気に包まれていきます。
カウリは日本の屋久杉と姉妹木協定を結んでいます。
私の撮影技術ではカウリの大きさや存在感、森の雰囲気などが全く表現できていないので、気になる方は検索してみて下さいね。
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